2023/01/31

  • 山形プリン

【フードロス×食育】山形学院高等学校と山形プリンが紅花コラボ!山形県花の紅花を活用した「紅花りんごプリン」と「リンゴ&紅花ジャム」を 2月5日販売開始。

株式会社古窯ホールディングスのグループ会社 株式会社YSコーポレーション(本社:山形県上山市、代表取締役社長:佐藤太一)が運営する山形県初のプリン専門店「山形プリン」は、山形学院高等学校(調理科)と共にSDGsと地域連携を目的とした紅花コラボ商品「紅花りんごプリン」「リンゴ&紅花ジャム」をリリースする。
それぞれに使用されるりんごには天童産の出荷できないB級品を使用し、紅花は生徒が種まきから収穫まで行ったものを使用する。山形プリンでも県内産の果物をこれまで使用してきた背景とフードロスへの取組み強化の一環として今回のコラボレーションが実現した。
「紅花りんごプリン」は山形プリンが製造、「リンゴ&紅花ジャム」は山形学院高等学校の生徒が製造する。
これらの商品は2月5日~28日まで山形プリン店頭で販売され、同月10日には生徒達も参加した店頭販売イベントを実施、生徒達の地域とのふれあいや社会参加へのきっかけを作る。

12年間、育んできた山形県花の紅花への取組み
山形学院高等学校の調理科は2009年度生から授業で『食育』をスタート。その取り組みの1つとして、2011年に天童市在住の紅花染め・料理指導者の大山るり子氏の指導のもと、天童市・貫津紅花栽培組合の方々と協力しながら『紅花』の種まき~収穫までを行ってきた。
紅花は県花であり、『見てよし・染めてよし・食べてよし』の花。その『食べてよし』に同校としては注目し続け(抗酸化作用等の効果)、若菜そして乱花を食品としても広める活動も行ってきた。

リンゴ&紅花ジャム開発へ、フードロスへの取組みとして天童産りんごを活用
SDGs(フードロス)への意識が高まる昨今、山形学院高等学校の調理科では商品として出荷できないB級品のリンゴに付加価値を加えた商品化の検討を進めてきた。その結果、紅花とりんごを利用したジャムを考案。昨年11月の食フェスタ(調理科の文化祭)で販売し、見た目も味も良いと大変好評を得た。

紅花りんごプリンとは?

このような山形学院高等学校の活動を支援したい想いから、山形プリンでもこのリンゴ&紅花ジャムを使用したオリジナルプリン「紅花りんごプリン」を開発した。

紅花りんごプリンは、甘さひかえめでリンゴの食感を残したジャムがりんごプリンの美味しさを引き立たせる。紅花に含まれる成分には抗酸化作用もあり、体にも優しく、食感の違うリンゴの風味も楽しめる期間限定の商品です。

「今回のような連携活動を通して、私たちももちろんですが若い学生の皆さんにも山形の文化やSDGsへ関心が傾くきっかけになってくれれば嬉しい。また、短い時間ですが販売体験なども行っていただくことで社会活動へ参加する貴重な体験になると思う。」とプリン開発者の新野パティシエは話す。


商品概要

【店舗販売】
●紅花りんごプリン 464円(税込)
●リンゴ&紅花ジャム 300円(税込)
※2月5日~2月28日までの期間限定販売

販売イベントの内容

日時:2月10日(金) 9:00~12:00
場所:山形プリン店内
上記日程にてリンゴ&紅花ジャムを製造している山形学院高等学校の生徒の皆さんが店頭にて販売を行います。
※商品の購入は2月5日~2月28日の間はいつでも山形プリン店内で購入可能です。