2022/12/26
- 日本の宿 古窯
旅でSDGsを考える、山形県かみのやま温泉日本の宿古窯内に宿泊者向け「アメニティステーション」が2023年3月にオープン。
選べる色浴衣や環境負荷について考えるきっかけを創出する
株式会社旅館古窯(本社:⼭形県上⼭市、代表取締役専務:佐藤 太⼀)が運営する⽇本の宿古窯は、館内の一部をリニューアルし「アメニティステーション」をオープンする。アメニティステーションでは浴衣や歯ブラシ・乳液などのアメニティグッズを自由に持ち出しすることができる。宿泊者にはアメニティの持参を促すと同時に必要な時に必要な分量を適量使用していただくことで使い捨てゴミの量を減らし、環境問題を考えるきっかけを促していく目的。今回新たな取組みとして、6種類の色浴衣の採用やこれまで宿泊客に提供していたプラスチック製アメニティを刷新し、植物資源を原料としたアメニティ製品に切り替えることでSDGsを含めた環境負荷軽減とプラスチック資源循環促進法への対応など宿泊業として課題解決に取り組む。アメニティステーションの完成は2023年3⽉予定。
- 採用予定の植物資源アメニティ
ハブラシやヘアブラシなどムギ由来の植物資源を含有している。昔から日本人になじみのわらじ、縄などを作る麦わら(麦の穂を落とした後の茎)を原料とするアメニティで、ムギの廃棄部分からなる再生可能な生物資源を含有することにより、従来品よりもプラスチックを29%削減した商品。
石油を原料として作られた「プラスチック」は、石油資源を消費し、焼却する際に二酸化炭素を発生させてしまう。mugicaraで使用されているムギ由来のバイオマスは、ポリプロピレンの使用量を減らし、燃焼時にCO2を増やさないカーボンニュートラルで、地球温暖化防止に有効とされている。SDGs4項目「12・つくる責任 つかう責任」「13・気候変動に具体的な対策を」「14・海の豊かさを守ろう」「15・陸の豊かさも守ろう」の目標達成に向け取り組んでいる商品。
※同グループ施設でも同じアメニティ商品を採用し、グループ全体でプラスチックの使用量削減と持続可能な環境配慮に取り組んでいる。
営業時間:11時~25時
・浴衣(大人・子供)
・色浴衣
・くし
・ブラシ
・歯ブラシ
・髭剃り
・コットンセット
・シャワーキャップ
・クレンジング
・乳液
・化粧水
・洗顔料
・フェイスマスク
・ヘアゴム
・ヘアトニック/リキッド
- 15種類のアメニティをアメニティステーションへ
営業時間:11時~25時
・浴衣(大人・子供)
・色浴衣
・くし
・ブラシ
・歯ブラシ
・髭剃り
・コットンセット
・シャワーキャップ
・クレンジング
・乳液
・化粧水
・洗顔料
・フェイスマスク
・ヘアゴム
・ヘアトニック/リキッド
- 日本の宿古窯とは
施設名 : 日本の宿古窯
所在地 : 山形県上山市葉山5-20
公式サイト: https://www.koyoga.com/
- 古窯グループとは
【会社概要】
商号:株式会社古窯ホールディングス
本社所在地:〒999-3292 山形県上山市葉山5-20
公式HP:https://www.koyo-gr.com/
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